前に進もうとするからこそ、人に出会う。時に風と向かい合う。何が来ようとも抗わず、流れのままに受け止め、必要なければ手放す。
「無理はしなくていい」という事と「常に自らに挑戦を課して努力し続ける」という事を同時に行うことで、人は健全な形で成長出来るということを、今年は日々の生活の中で学びました。一見相反する2つであっても、それはバランスを取るために必要な表裏一体のもので、同時に実践することが大事でした。
毎日のヨガのプラクティスのなかで、特にそれを感じます。無理をしては、けがをする。でも昨日の自分より1mmであっても、本当の自分の姿に近づけるように意識を向ける。身体を訓練する。それを繰り返し繰り返し続けていると、ある日、自分の中の中心に触れ、天と地に心地よく引っ張られるようにして、ふわっと身体が浮いた。
昔は、息切れするまで行うことが努力することだと思っていたけれど、最近やっと、そうじゃない方法もあるということを身体を通して知りました。でも、まだまだです。